〜タケダワイナリーのホットな裏話を毎回楽しくお伝えします〜
菅井由美子さんはタケダワイナリーの葡萄収穫をはじめ、ワイナリーでいろんな仕事を経験した山形市在住の主婦です。子育てをしながらワイナリーの今の様子をレポートタッチでお伝えします。
Vol.23【2007年冬号】 のMENUは・・・
■ 菅井由美子のワイナリーひとり探検隊
■ ワイナリーもの語り
■ こちらもご覧あれ。
■ 冬を彩るワイン

ワイナリーもの語り

キャップシール

コルク栓の上に被せてあるカバーの名前はキャップシールです。これにも種類がありまして、ワイン銘柄によって素材の違うものを使っています。
@蔵王スター等多く使っているのは、ポリスチレン製のもの。滅菌した瓶口に帽子のように被せ、先が円筒状のコテで熱を加えます。キュッと縮んで出来上がり。
A金属の錫(すず)でできているのは「シャト−・タケダ」に用いています。手に取った時の重さが特徴的。これをはめるには専用機械があります。瓶にキャップをセットしペダルを踏むと、ギュルギュルとローラーが降りてきて、キャップを瓶に押し付け形を作ります。
Bポリラミネートにアルミを貼り合わせ、キラキラした見栄えのキャップは、キュベ・ヨシコ用。キャップの正面が決まっていますので、それがきれいに見えるよう特殊なたたみ方が必要です。これも専用機があります。
@Aは、キャップシール・機器共に日本製です。Bは、仏製。メンテナンスが大変です。




タケダの人達は、とてもおおらかで固有名詞にこだわりません。機械の本名を誰も知りませんでした。代わりに、通称を教えてくれました。@はアチチ、Aはギュンギュン、Bはバンバン。全部擬態語です。使い方としては「みっちゃん、ギュンギュンしてけね?」だそうです。

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