お知らせ

放射性物質検査終了について

2011年の東日本大震災での福島第一原発事故以来、タケダワイナリーでは、原料(葡萄、リンゴなど)は品種ごと、出来上がったワインは全商品ごとのサンプルで放射性物質の検査を行い、HPにて検査結果の数値をそのまま公開してまいりました。

精密で誤差のきわめて少ない検査方法を用い、約3年の間、ほとんどの検体が不検出で、検出されたものも製品では3.0Bq/kg以下(厚生労働省の定める放射性セシウムの上限値100Bq/kg)という微量値で、かつ年々減少しています。

同じ場所の原料を使うことを考慮すれば、現在の値を上回る放射性物質がワイン中へ含まれることは考えにくいと判断し、2013年産のブドウ・ワインで検査を終了することといたしました。尚、今までのデーターは、HP上でそのまま公開いたしますので、ご参照いただければと存じます。

ワインは、皆さまのお口にはいる食べ物です。今後も、誠実なものをお届けする所存です。どうぞよろしくお願い申しあげます。

(有)タケダワイナリー 代表取締役社長 岸平典子

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