Winery通信 SUMMER Vol.88
親鶏モツのトマト煮
しっかりボディの赤に、肉風味の強い親鶏を合わせる。"冷たい肉そば"が名物の山形県河北町の肉屋さんで親鶏モツを発見。
①玉ねぎ&人参は8㎜角にカット、にんにくはみじん切りに。
②圧力鍋にオリーブ油を熱して、ローリエと①を炒め、香りが出たら鶏を合わせて炒める。トマト缶を加えふたをして煮込む。
このワインのいきいきとした力強さとミネラル感がとっても合う。
■タケダワイナリー ブラン・ド・ノワール樽熟成[辛口]2023年収穫
①新玉ねぎと人参は薄く切り、塩をしてしんなりさせる。
②豚ガツと豚のど軟骨を茹で、洗って、3~5㎜巾に切る。
③①を軽く洗って、水気をとる。
④ボウルに、柚子胡椒をポン酢で溶いておく。
⑤そこに②と③を入れ和える。白ごまをふる。
ワインの柑橘系の香りとよく合う。欧州のどこかでこうやって飲んでいそう。
■レ・フレール タケダ ノンバリック シャルドネ[白・辛口]2023年収穫
樽を使わない直球シャルドネに、ほっこり素直なひと皿"じゃがバター"みたいな。
①じゃが芋はよく洗って丸ごと蒸かす。
②山羊乳チーズのシェーブルとグラスフェッドバターを4:1の割合で混ぜる。室温で柔らかくなったところをフォークで混ぜまぜ。
③蒸し上がった芋に切れ目を入れ、②を載せる。ディルを添える。
繊細なワインとケンカせず、称えあうかのような関係。出会えて良かった良かった。
菅井由美子(すがいゆみこ)
山形市在住/弊社社長、岸平の高校時代からの友人。成人から高校生の3人の子供の母親。葡萄収穫をはじめ、ワイナリーでのいろいろな仕事の経験がある。それを活かしつつ、タケダワイナリーの今の様子をレポートタッチでお伝えしています。