ワイナリー通信

上山がワインで盛り上がっている件

Winery通信 SUMMER Vol.84

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 「かみのやまワインの郷プロジェクト」をご存じですか。上山(かみのやま)の地域資源である"ワイン"をキーワードに、ワイナリーとワイン葡萄生産者、旅館組合などの観光業、そして行政がタッグを組んで上山市の地域振興を図ることを目的に活動しています。2013年にキックオフイベントが開催され、2015年に協議会を設立。タケダワイナリーは会長代行と幹事として、設立から深く携わってきました。活動内容は、2016年6月に認定を受けたワイン特区の取得やワインバル・ツーリズムなどイベント、新規ワイナリーや就農者の発掘と、葡萄の栽培からワインの販売に至るまで多岐にわたります。

 今年はプロジェクト発足から10年、記念イベントを企画しているそうです。日時は山形ワインバル前日の2023年6月30日。一般の方が参加できるプログラムもあるようなのでチェックしてみてください。

DROP 018.jpg プロジェクトは実を結び、上山市では新規ワイナリーが次々と誕生。4月に上山市4番目のワイナリーとして出来正光さんの『DROP』がオープンしました。かみのやま温泉・新湯通り入口の街中という立地を活かし、ワインスタンドも併設しています。自社ワインの他、出来さんが選んだ国内外のワインも並ぶ、居心地の良い落ち着いたお店です。出来さんにお話しを伺いました。「地元上山の人たちに、いろんなワインがある事を知ってもらいたい。ワインをもっと身近に感じてほしいと思って、タイプの異なる、僕が美味しいと思うワインを用意しています。」上山を訪れた方、地元民、ワインに携わる人達が交流できる場にしたいとおっしゃっていました。畑・醸造・ワインスタンドと三面六臂のご活躍です。

 また、山形ワインバルも今年は10年目となりますが、カーヴ20230516.JPGすっかり根付いて毎年大変な賑わいです。4月には、JRかみのやま温泉駅前に、山形ワインバル出店ワイナリーの常設セラー『山形ワインカーヴ』が出来ました。上山のワイナリーを中心に、12種類のグラスワインを提供。お気に入りを見つけたらお土産に買うこともできるお店です。

 プロジェクト以外でも、タケダとコラボレーションしインクを販売しているおかげさま文房具店主催の『かみぶんフェス』が5月20日21日に開催されました。子供から大人まで楽しめる文房具とワインも含めたグルメのイベントで、賑わいを見せていました。タケダワイナリーも今回初出店、今後も春秋年2回開かれるそうです。かみぶん001.jpg

 バイタリティ溢れる人々が住まう上山市の動向に今後も注目です。

  

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著者プロフィール

菅井由美子(すがいゆみこ)
山形市在住/弊社社長、岸平の高校時代からの友人。成人から高校生の3人の子供の母親。葡萄収穫をはじめ、ワイナリーでのいろいろな仕事の経験がある。それを活かしつつ、タケダワイナリーの今の様子をレポートタッチでお伝えしています。