ワイナリー通信

タケダスタッフ選「なにしろうまい」

Winery通信 2020 SUMMER Vol.72

 

 はじめに、新型コロナウィルス感染拡大の中、社会生活を維持するために働いてくださっている全ての皆さまに心から感謝申し上げます。事態が一日も早く収束し普通の暮らしが戻ることを切に願っています。

 

 毎回お知らせしている『なにしろうまい』は、家飲み専門屋の私が作った料理でタケダワインを飲むという企画。無手勝流・家庭婆料理でもワインはイケルとお伝えするのが使命です。今回はその中から、ワイナリーの皆さんが投票で選んだベスト5をお送りします。

 

5位 

樽熟成_ルージュ_2017.jpgタケダワイナリー ルージュ樽熟成[赤・辛口]+野菜のフリット5_ルージュ樽熟 - コピー.jpg

ズッキーニを長さ60㎜×幅20㎜に切り少し塩をしておく。これに豚バラ薄切りを巻いて粗びき黒胡椒をふり、フリット衣をつけて揚げる。油と相性の良いワイン。〈2018年夏vol.64〉

 

 同点5位 

2018rouge750.jpgタケダワイナリー ルージュ[赤・辛口]+舞茸入り麻婆豆腐5_タケダ赤 - コピー.jpg

舞茸と豚ハツを刻んで入れた麻婆豆腐は、豆板醤をちょっと多めに。にんにくと塩で焼いた豚レバーは仕上げに花椒をふる。ワインに辛いものはあまり合わせないがこの組合せはイケる。〈2018年春vol.63〉

 

 4位 

HP_Petillant_Rose2017 .jpgタケダワイナリー ペティアン ロゼ[微発泡]+鶏手羽先オーブン焼き4_ペティアン ロゼ - コピー.jpg

塩レモン+はちみつを加えたヨーグルトに鶏手羽先を一昼夜つけ、オーブンで焼く。皮つき新じゃがの素揚げ。ズッキーニはベーコンの油で炒める。鶏や豚の脂が合う。〈2019年春vol.67〉

 

 3位 

フ゛ラント゛ノワールHP.jpgタケダワイナリー ブラン・ド・ノワール樽熟成[辛口]+和食3_うまい ブランドノワール - コピー.JPG

玉ねぎの蒸焼き。茹でアスパラと拍子木切りの長芋。だし巻き卵は薄味に。鶏ムネ挽肉で作ったつくねは大葉に貼り付けフライパンで焼く。優しい味わいと相性が良い。〈2018年夏vol.64〉

 

 2位 

HP_サンスフルブラン2019.jpgタケダワイナリー サン・スフル白[発泡]+塩焼きそば2_サン・スフル白 - コピー.jpg

豚肉・えび・玉葱・エリンギ・アスパラ・セロリ・トマトと具沢山な焼きそば。にんにくの香りをきかせ、鶏がらスープの素・黒胡椒・塩で味付け。最後に少々醤油をまわし入れ香ばしさを出す。〈2018年秋vol.65〉

 

1位 

HP_タケダワイナリー_白1.8L.jpgタケダワイナリー ブラン1.8ℓ[白・辛口]+チキンカツ1_うまい白一升 - コピー.jpg

ホワイトミート、揚げ物との相性が良いワイン。チキンカツがうまい!串カツもオススメ。〈2017年春vol.59〉

 

いただいた選者のコメントにはさすが醸造所の人々と感じました。ひとつご紹介します。『様々な収穫時期のデラウェアを使っているサン・スフル白。早摘みのグリーンな印象と、アスパラ、セロリが好相性』

ヴィンテージが異なるとペアリングも変わってきますが、お家で楽しむ何らかのヒントになればいいなと思います。

 

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著者プロフィール

菅井由美子(すがいゆみこ)
山形市在住/弊社社長、岸平の高校時代からの友人。成人から高校生の3人の子供の母親。葡萄収穫をはじめ、ワイナリーでのいろいろな仕事の経験がある。それを活かしつつ、タケダワイナリーの今の様子をレポートタッチでお伝えしています。