ワイナリー通信

なにしろうまい 【2019夏編】

Winery通信 SUMMER Vol.68

 

ブラン・ド・ノワール樽熟成[辛口]樽熟成_ブランドノワール2018.jpg

香り高くすっきりした酸が特徴のこの1本には、ぜひ魚を合わせたい。近頃は庄内で水揚げされた鮮度の良い近海魚が、山形市内の魚屋さんにも並んでいる。小ぶりで美味い白身魚を探していたところ、良いカナガシラを発見。開いて天婦羅に。鶏胸肉に大葉を巻いたのも揚げる。茄子とオクラのおひたしにはおろし生姜をそえる。

 カナガシラ天が合う!うま~い。鯛でも良さそう。大葉の香りはワインに合うが、鶏はいまひとつ。蒸し茄子、オクラもちょっとなあ。思いついておかき(煎餅)をつまんだらイケル。繊細なワインの難しく面白いところ。ブランドノワール.JPG

 

 

 

 

 

タケダワイナリー ロゼ[中口]1.8LHP_タケダワイナリー_ロゼ1.8L .jpg

今までに比べ、まろやかになったと感じる1.8ℓロゼ。夏は氷を浮かべたりなんかしてカジュアルに楽しみたい。今日のテーマは「夏休みランチ」。茹でとうきび&枝豆が元気味で美味い。ロースハムとチーズのサンドウィッチは、からしを多めにすると良いかも。レバーペースト+からしも合う。粒マスタードより和がらしが美味しい。意外に、豚冷しゃぶの相性がいまひとつ。生キャベツ、パプリカ、トマトなどビタミン味の野菜が殊のほか美味しい。

タケダワイナリー1.8ロゼ.JPG

月別記事一覧

カテゴリー



著者プロフィール

菅井由美子(すがいゆみこ)
山形市在住/弊社社長、岸平の高校時代からの友人。成人から高校生の3人の子供の母親。葡萄収穫をはじめ、ワイナリーでのいろいろな仕事の経験がある。それを活かしつつ、タケダワイナリーの今の様子をレポートタッチでお伝えしています。