ワイナリー通信

こちらもご覧あれ【2017夏編】

Winery通信  summer Vol.60

 

「日本ワイン99本」日本ワイン99本_表紙.jpg日本ワイン99本.jpg

プレジデント社 鹿取みゆき/岩倉久恵 著定価 本体1,200円+税

『週刊朝日』に2015~2016年にかけ連載された「日本ワインのある食卓」をまとめた本。鹿取みゆきさんが、日本葡萄から造られた日本ワイン99本をラインナップ。ひとりの醸造家から各1本取り上げ、99人の造り手を地方別に紹介。そのうち47本は、合わせて作った料理の写真とともに詳しく掲載。タケダからは『ドメイヌ・タケダ ベリーA古木』が選ばれている。

岩倉久恵さんの料理がどれも素敵で、目から鱗のアイデアに富んでいる。料理も紙面もシンプルで、しっかり頭に入ってきます。

「日本のワイナリーに行こう2018ワイナリーに行こう.jpgワイナリーに行こう_表紙.jpg

イカロス出版 石井もと子 監修・著 定価 本体2,400円+税

2005年10月の第一号の出版以来、日本にあるワイナリーを紹介し続けているガイドブック。最新トピック、ワイナリー周辺案内など豊富な情報と写真の、ボリュームあるムック本。タイトルの"ワイナリーに行こう"通り、家飲み案内というよりは、現地に出向きすっかり味わおう的アクティブ派にぴったり。タケダのページは、何故かスタッフ全員の氏名もあり(他醸造所はごく一部)なごやかな雰囲気が伝わる。業界を牽引する大手ワイナリーの情報も充実。

「厳選 日本ワイン&ワイナリーガイド」日本ワイン&ワイナリーガイド_表紙.jpg日本ワイン&ワイナリーガイド.jpg

世界文化社 玉村豊男 監修 定価 本体2,700円+税

玉村豊男さんによる巻頭文をお借りすると「数日をかけてゆっくりワイナリーを巡るという、洗練された大人の楽しみ」のための本。北海道・山形・新潟・長野・山梨を日本の5大ワイナリーエリアとし、見学可能な醸造所を選び出している。日本ワインの歴史や、ブドウ品種に触れながら、これからワインを楽しもうと思う方にもわかりやすい構成。タケダも載っています。全体に"大人の余裕"を感じる、落ち着いたガイドブックです。

 

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著者プロフィール

菅井由美子(すがいゆみこ)
山形市在住/弊社社長、岸平の高校時代からの友人。成人から高校生の3人の子供の母親。葡萄収穫をはじめ、ワイナリーでのいろいろな仕事の経験がある。それを活かしつつ、タケダワイナリーの今の様子をレポートタッチでお伝えしています。