〜タケダワイナリーのホットな裏話を毎回楽しくお伝えします〜
菅井由美子さんはタケダワイナリーの葡萄収穫をはじめ、ワイナリーでいろんな仕事を経験した山形市在住の主婦です。子育てをしながらワイナリーの今の様子をレポートタッチでお伝えします。
Vol.5【2003年夏号】 のMENUは・・・
■ ワイナリーひとり探検隊!「今回は畑についてのお話を・・・」
■ スタッフ紹介−志田祐啓(しだすけひろ) 副工場長編−
■ 新商品案内・こちらもご覧あれ!

新商品案内
■ 2002年 シャルドネ 南斜面<辛口> 720ml 希望小売価格 ¥3,171(税込) 
大好評をいただき完売となりました!!
シャルドネ“南斜面”とは、シャトー・タケダ用シャルドネ畑の事。
そうです。これはシャトー・タケダとして醸造したワインを樽詰めの際に分けて瓶に入れちゃったという「シャトー・タケダ樽無し」ともいうべき逸品です。「葡萄のポテンシャルを知って頂きたい。」ワインメーカー典子さんの信念から販売されます。収穫されて一年未満。こんなにおいしいワインになるものなのですね。「樽を使う事によってより強く深みのあるワインになっていきます。が、それはあくまで樽の“助けを借りる”だけで肝心なのはやはり葡萄なのです。」凝縮された味と香りには全く驚きました。「良いワインは良い葡萄から」を実感します。本当においしいです。何処に向かって言うべきかいま一つわからないけど「ありがとう!」と感謝したくなりました。出来るものなら千本全部私のモノにして、ゆっくり楽しみながら‘02シャトー・タケダ発売の日を待ちたい。こんなにおいしいって事はナイショにしておいて・・・。
6月下旬発売開始。今回限りの企画商品ですので次はありません。
お見逃しない様に!

初夏のニュース
タケダワインでありながらタケダ商品にあらず!?
2002年マスカット・ベリーA種<赤>
¥1,200 限定1,000本
2001年マスカット・ベリーA種
樽熟成<赤>
¥1,500 限定500本
指輪にしたら美しかろうと思う、赤紫の色。渋みが殆ど無く果実そのままの香りと味わい。赤い林檎に似た甘い香も。「“濃い実”だったのね、うふふ。」と意味も無く微笑んでしまう若さあふれる一本。暑い季節に良さそうな爽やかさです。
赤だけど少し冷やしちゃおうかなあ。
‘02年ベリーA種が二十歳前の娘さんなら、これは妙齢の山形美人。樽に入る事で華やかになり味もフクザツに。太い芯を感じます。一見“地味”ながらもしみじみ旨く、日本の葡萄も仲々やるなあ。農産物豊かな山形のワインらしく野菜の“滋味”を頂いた気がしました。山形名物いも煮と一緒に「本当に良い娘さんになって・・・。」と誉めたたえつつ飲みたい一本
「自家農園マスカットベリーA種100%」で造ったワインが仙台市の酒販店でのみ販売されています。「日本ワインの父」とも呼ばれる川上善兵衛氏が明治時代に品種改良し生まれた日本の葡萄品種の一つ。タケダでは「じいちゃんの植えた樹が沢山残ってて。」(典子氏談)樹齢60年のもあるそうです。「若い木に比べ古木の結実は少ないそうです。ウチではさらに収量制限をし、1ヘクタールから収穫される量を通常の畑の半分以下に抑えました。」結果、「濃縮されたすばらしい葡萄になりました。」10年に1度の良年だった‘01年とそれに次ぐ‘02年。仙台市の一ノ蔵酒類販売さんに見初められ商品化、限定販売の運びとなりました。
どちらも気取らずに飲むのが似合いますが、ラベルが凝っていて食卓がグレードアップした気になれます。栓を開けた次の日もまろやかでまた旨いです。
仙台市内の酒販売店店頭でしか買えません。お店については一ノ蔵酒類販売さんにお問合せ下さい。
●一ノ蔵酒類販売梶^TEL(022)375-7070(代)
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